第１１４回MINORU日記

落ちた花びら掬い上げて　僕は空へ投げる
ひらひら花びら風に揺れて　もう一度春が来たような奇跡を　祈ってた
桜並木/AJISAI


最近いきなりの雨やら温度差やらのせいで出掛ける前に天気予報をよく見るようになった。
京都にいても滋賀にいても雨が降るとアイキが頭をよぎる。
多分ブルガリアにいて雨が降ってもアイキが頭をよぎる。

そんな中今日はとにかく暑かった。
そんなわけで今日も万博公園でストリートしてきました。
よく晴れた日曜日のお昼に音楽ができる事、普段は小さい子供達に囲まれる事も名前も知らないお年寄りとお話したりする機会もないに等しい。
こういう機会はバンドをやってるからこその物ですね。
大阪の下の方で生まれ育った人間が違う県や年齢も違う人とある日突然巡り合ってパッとお話してパッとバイバイするんだから人生は不思議ですね。

もしかしたら僕がおじいちゃんになって死ぬ間際に突然今日出会った子供の顔が思い浮かぶかもしれない。パッと。
いつどこで知り合ったかも思い出されへんねやろうけど。
人と人が交差するというのは大なり小なり何らかの意味があるんでしょうね。

とりあえず今日はいつも使ってる0,8ミリのピックがなかったので１ミリのピックを使ってみたらクソ弾きにくかったです。
たかが0,2ミリ。ちくしょう、このブスめ！

そうそう、今日朝起きてペットボトルを空けたら右手親指がサクッと切れました。「何で？」って思ってとりあえず薬塗ってバンソーコ貼って。

んで風呂に入ろうと思って「いや、じゃあ今貼ったバンソーコ濡れて剥がれるやん」って思って。

そして風呂で頭洗ってたら左手親指に激痛が走って見てみるとサクッ切れてました。
当然思いました。

「何で？」って。

怖くなって全裸だったんですけど手をよく見てみると左の手の平も大きくサクッと切れてました。
当然思いました。

「何で？」って。（もういいですか？）

絶対この家なんかおる。